自分を傷つけた人を許せない! 自分の心を楽にするための4つの方法
自分を傷つけた人のことは、いつまでも忘れられないもの。しかし、ネガティブな過去に縛られたままでは、現状を好転させることも未来に向かっていくこともできません。
そこで今回は、自分を傷つけた人を許すための方法を紹介します。
「自分を傷つけた人のことは憎いけど、ずっとこの状態が続くのも苦しい……」といった状況の人はぜひ参考にしてくださいね。
■自分を傷つけた人を許せないのはなぜ?4つの心理
自分を傷つけた人のことをどうしても許せないのはなぜなのでしょうか?まずはその背景にある4つの心理を紹介します。
◇(1)傷ついたことが劣等感につながっている
まず考えられるのは、過去に傷つけられた事実が自身の劣等感を刺激している可能性です。
例えば、自分が気にしている部分を他者から面と向かって指摘されたら、余計に気にするようになってしまいますよね。相手の言動によって自尊心を傷つけられたことで、さらに劣等感が強くなってしまっているのです。
コンプレックスを刺激された怒りや、自分への自信のなさに対するいら立ちなど、負の感情をひとまとめにして、相手への憎しみとして消化しているのかもしれません。