神様を祀る神棚に、お供えしてはいけないものがあるのをご存じでしょうか?
神聖な場所だからこそ、正しい祀り方を押さえておきたいもの。本記事では神棚のタブー行為とその理由を紹介します。
■神棚とは?
神棚とは、家庭内で神様を祀るための神聖な場所。自宅内の小さな神社ともいえるでしょう。
一般的には、神社からいただいたお札を祀り、水や米、塩、酒、榊(さかき)などを供えます。また、神棚は目線よりも高い場所に設置するのが良いとされています。
■神棚にお供えしてはいけないもの
神棚にお供えするものは、基本的に水、塩、米の3つ。そして特別な日には、酒や果物、榊をお供えすることもあります。
では、お供えしてはいけないものとは具体的に何なのでしょうか?
◇(1)四つ足動物の肉
豚や牛、羊、鹿、イノシシ、馬など四つ足の動物の肉は、生でも加熱済みでもお供えしないのが一般的。これらの肉が入った炊き込みご飯なども避けるのがベターです。
ただし、地域によっては肉をお供えするところもあり、その土地の習わしに従うのが良いでしょう。
◇(2)食べ残し
神棚にお供えするものとは、つまり神様にお供えするものです。