巨大時計が時を刻むヴィアバス新ショップ“自分のための時間や人生を楽しんでほしい”ランドマークオープン
など、アフォーダブルなものからラグジュアリーなものまで幅広く取り扱う。テラスに隣接する「Books Kinokuniya Tokyo」プロデュースのブックコーナーでは、テラスでの読書が楽しめるほか、本と関連するセレクト雑貨の購入も可能。そして、ガラス張りのファサードを飾るのは、店名にもなっている巨大なペンデュール(振り子時計)。一度見たら忘れられない「AoyAmA」という名の作品は、同ショップのためにアーティスト、フィリップ・レブル(Philippe LEBRU)氏がデザインし、フランス・ブザンソンのユティナム(UTINAM)社が6ヶ月かけて製作。高さ9mの場所に設置され、高さ5m、幅4m、重量1tという世界最大級の機械式振り子時計で、日本という立地に合わせ耐震基準も満たしている。フィリップ氏は、「時間とは人生のようなもの。(この作品は)木や植物が成長するようなイメージで、枝のように歯車やサテライトにつながっている。この時計には仏語で『私たちは生命の循環の中で、時間によって育まれた子供である』というフレーズを刻印してあり、自分のための時間を大切にし、時間や人生を楽しんでほしいというメッセージを込めた」