【カンヌ国際映画祭】「Dior」「YSL」、老舗“フレンチブランド”で魅せたセレブファッション
マリオン・コティヤールは、ベビーブルーのクチュールドレスに「ショパール(Chopard)」のジュエリーを合わせた。さらに別日も、デザインこそ違えど、プリーツ使いの素材でモード感をたっぷり演出。彼女たちは、同メゾンのミューズでもあり、着こなしの見事さはさすがだ。
モデルのスキ・ウォーターハウスやアンジェラ・ベイビー、メラニー・ロランは若々しく白を、ノオミ・ラパスは妖艶な赤、イザベラ・ロッセリーニは鮮やかながら落ち着いた大人の黄、レティシア・カスタは成熟した雰囲気を強調するクチュール感のあるドレスでレッドカーペットに華を添えていた。
「イヴ・サンローラン」をチョイスしたセレブリティも多い。フランスの大女優ソフィー・マルソーはマルチカラーのスリットドレスを、韓国のチョン・ドヨンはワンショルダーのブラックドレスやマスキュリンなスーツを、サルマ・ハエックはマルチプリントのワンピースでレトロ感たっぷりのレディスタイルを。また、リリー・ドナルドソンがビーズロングガウンで、ジェーン・フォンダがスパンコールのドレスで、フォーマルシーンならではのエレガンスさを漂わせていたのも印象深い。
また、フランスの隣国イタリアの「ヴァレンティノ(VALENTINO)」