2015年9月2日 08:00
新宿駅周辺各所を約400点ものアートがジャック。「新宿クリエイターズ・フェスタ2015」開催中
様々な濃い青の色調を背景に、日中の表情とは違う街や建物が、各々の輪郭を主張し、新たな存在感をもって写真に映し出されている。これらの写真にPhotoshopなどでの後加工が一切されていないというのは驚きだ。
今年は、初となる山下氏によるフォトセミナーが2日にわたって開催された。それ以外にも、本イベントでは、出展しているアーティストと交流ができるアーティストナイトも例年開催され、アートに実際に会い、話をすることでアートに近づくことができる場が設けられている。
新宿の巨大ビジョン、アルタビジョン、フラッグスビジョン、ユニカビジョン、そしてエストビジョン バイ ルミネエストでは、映像作家 山本信一、アーティストでありデザイナーでもある勅使河原一雅の作品が、約一時間に2分程度の頻度で放映*される。
様々な広告メッセージで日々彩られる巨大ビジョンが、一瞬にして世界的なアーティストの圧倒的な作品に占拠されるという、その街に居るからこそ感じられる空間の異化作用を是非、新宿の街で体験してほしい。■*各ビジョンによる放映時間
山本信一
勅使河原一雅
■放映されるビジュアルアート作品
「DIMENSION A」