2015年9月17日 20:00
ハナエモリ マニュスクリが新宿伊勢丹でデビュー。アプリ使った新システムで「デジタル×クチュール」具現化
伊勢丹新宿店本館4階のハナエモリ マニュスクリのポップアップショップ。9月22日まで
14年に発表されたハナエ モリ(Hanae Mori)の新ライン、ハナエモリ マニュスクリ(HANAE MORI manuscrit)が、伊勢丹新宿店限定でいち早くデビュー。同店本館4階で9月16日から22日の期間限定ポップアップストアを展開し、オリジナルのデジタルデザインアプリケーションを使ったセミオーダーシステムによる受注販売も開始する。
同ブランドは、東京コレクションで活躍するデザイナー・天津優を迎え、新たなターゲット層に向けて始動。客層の年代変化によりプレタポルテの需要も変わり、また法律改正で働く女性の中でも管理職など立場ある役職に就く人たちが増えていることから、若い感性を持つ40から50代の女性に向け、グレードに見合う感度の高い服を展開していく。デビューにあたっては、プライスラインやアイテムバランスを研究し、ニュアンスカラーを明るくするなど内容にとことんこだわったという。
ポップアップストアのオープンに合わせて採用した受注システムは、デジタルファッション株式会社と共同開発されたアプリケーション「DIGITAL COUTURE HANAE MORI×DIGITAL FASHION LTD.」