2015年10月7日 20:00
チームラボの巨大デジタル砂時計を設置。高級時計専門店「タカシマヤ ウオッチメゾン」オープン
オープン前日のプレス内覧会に出席した、チームラボ Catalyst team プロダクトチームマネージャー・中村洋太氏によると、砂や花の動きはプログラムによって瞬間瞬間に生み出されているもの。二度と同じ景色を観ることができない自然の世界と同じなのだという。また、10月中に作品内で咲き誇る花はコスモスだが、花の種類は月ごとに変化するため、建物の前を通るたびに何度でも見たくなるのも特徴だ。
作品は、ファサードに6つと建物内の階段踊り場に1つの、合わせて7つ。いずれの作品内にも時計の長針と短針が埋め込まれているが、ファサードのものはそれぞれ、ソウル、台北などの都市の時間にセットされており、踊り場のものは現在の東京の時刻にセットされている。
この仕掛けは、流れ落ちる砂や季節の移ろいを感じさせる花々と美しく融合。道行く人々までもが、都会の真ん中に居ながらにして、知らずと時間の迷宮へと迷い込んでしまうはず。
タカシマヤ ウオッチメゾンがオープン、ファサードにチームラボのデジタルアート作品「Flowers in the Sandfall」を設置
タカシマヤ ウオッチメゾンがオープン、ファサードにチームラボのデジタルアート作品「Flowers in the Sandfall」