歌姫セリーヌ・ディオンの半生をテーマにした映画「ヴォイス・オブ・ラブ」が12月24日より全国ロードショー
セリーヌ・ディオンの楽曲を歌唱する大役に大抜擢されたのは、11歳の頃からフランスで活躍中の若手歌手ヴィクトリア・シオ。本人と見紛う歌唱力で名曲の数々を絶妙にカバーしている。
歌以外は平凡な少女が努力を積み重ねて大スターとなる爽快なサクセスストーリーであると共に、彼女が夫と二人三脚で「世界の人々を幸せにするために」歌い続ける姿は、みどころのひとつ。歌で人々を幸せにしたいという、夢に向かって進んだ純粋な魂の絆を、《愛の声》にのせて伝えてくれる、すべての人の心に響く音楽エンターテインメントとなっている。
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■映画「ヴォイス・オブ・ラブ」のあらすじ
カナダのケベック州に暮らす音楽が大好きな一家に、14番目の末っ子として生まれたアリーヌ。やがて彼女の特別な歌の才能に気づいた家族は、地元の名プロデューサー、ギィ=クロードにデモテープを送る。彼の尽力でアリーヌは12歳でデビューを果たし、たちまち〈天才少女〉としてもてはやされる。だが、ギィ=クロードは、自分の人生をかけてこの奇跡の原石を大切に磨こうと計画し準備する。そして遂に、ケベックからパリ、世界へと世紀の歌姫への階段を駆け上がる旅が始まる。