2016年1月13日 18:00
三越伊勢丹が仏・国際展示会プルミエールクラスにレディスシューズで初出展
とは、「ルックを完成させる上で欠かせないシューズでも、納得がいくクオリティのアイテムを作りたい。また、東京から新しい足元のスタイルを提案したい」という思いが共鳴し、16AWでも協業を継続していくという。
その他、TOKYO新人デザイナーファッション大賞のプロ部門の審査に合格した優れたデザイナーたちで構成される「CREATOR’S TOKYO」のブランドとも靴づくりを行うという。
また、東レやクラレの人口皮革を使った商品開発について前述のバイヤーは、「お客さまにいつも新しい商品を提案したいと考えた時、高い技術力をベースに開発された人工皮革は、風合いが革に近づいている点や、防水性、防汚性に優れている。靴に適した機能を備えていることに魅力を感じた。人工皮革という次世代の素材を使うことで、これからの未来を見据えた提案になれば」とコメントする。
年間約6万足のシューズを販売する伊勢丹婦人靴プライベートブランド。伊勢丹婦人靴では昨年からはOEM業もスタートさせ、16年にはADOグループ約5店舗への商品卸もはじめるという。
自社で商品開発を行うメリットについて「ネットワークが広がったこともあり、業界のセオリーから逸脱していたとしても、フレキシブルにお客さまの要望に応えた靴づくりが出来ること。