くらし情報『日本橋三越リモデルの環境デザインに隈研吾、2018年に第一期オープン』

2016年5月23日 20:14

日本橋三越リモデルの環境デザインに隈研吾、2018年に第一期オープン

日本橋三越リモデル。2018年に第一期オープン

三越日本橋本店の2020年を最終年度とする再開発(リモデル)計画の概要が発表された。2017年より順次リモデルを進め、2018年春に第1期グランドオープンを予定しており、環境デザインは建築家の隈研吾が担当する。同店は2014年3月に「カルチャーリゾート百貨店宣言」を行い、あたらしい形の百貨店への具現化を宣言。本館7階にカフェを軸とした体験型複合ショップ「Hajimarino Cafe(はじまりのカフェ)」をオープンするなど新しい試みを各売り場で提案してきたが、リモデル全体の具体的な内容に関して発表されたのは今回が初めて。第1期の投資額は約120億円。2020年春までに200億円規模を見込んでおり、2020年度に2016年度との売り上げ比10%増を目指す。因みに同店の店頭売上高(1~12月)は2012年101.8%、2013年103.8%、2014年101.9%、2015年100.5%と堅調に推移している。
同店は1904年に呉服店の越後屋から三越百貨店へと“デパートメント宣言”を実施。「当時における流通業の大冒険を行った先人の勇気に習って、我々も変革を目指す」と中陽次・三越伊勢丹執行役員三越日本橋本店長。

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