くらし情報『「ボーダーはメロディー、あとは誰かがアレンジしてくれるのを待つ」ボーダーカットソーだけを作り続けるG.F.G.S.【新潟の旅】』

2016年7月17日 20:00

「ボーダーはメロディー、あとは誰かがアレンジしてくれるのを待つ」ボーダーカットソーだけを作り続けるG.F.G.S.【新潟の旅】

DESIGN LAB. 2ーG.F.G.S.立ち上げの経緯を聞かせて下さい。小柳さん: もともと20代の頃は会社に勤務、サラリーマンをしていたんだけど、父親が事業をどうしようか?と考えたタイミングで、僕がなんとかしなければと思い、会社を受け継ぐ形でこの業界に足を踏み入れました。だけど、継ぐといっても考え方としては0からのスタートでした。縫製業の未来のあり方として、例えば、代替わりを早くするとか、創業で新しく物事を始めることは大切なことだと思っています。僕はまず、定番のボーダーカットソー(現在はファーストモデル「クラシック」として展開されている)を0から作ることからスタートしました。ー手に取ったカットソーは、セーターのようなふんわりぬくもりのある生地感と、柔らかな風合いがとても気持ちいいものでした。G.F.G.S.のカラフルなボーダーカットソー小柳さん: 使っているのはテキサス産の100%オーガニックコットンです。自分でいろいろと肌触りや着心地を試した中で一番いいと思ったものを輸入しています。
テキサスの綿産業は歴史が長いし、ビジネスとしてきちんと成り立っているんです。例えば、インドは手作業かつ、生産者に階級制度や経済格差があります。

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