2016年9月6日 17:00
アディダスと三越伊勢丹がスーツを共同開発。従来の概念を覆す“ジャージ”の“テーラード”
Photo: Matsufuji Miri
アディダス(adidas)と三越伊勢丹が手を組み、現代の忙しい“ジェントルマン”にふさわしいスーツ「パフォーマンス セットアップ」を共同開発。9月7日から順次発売が開始される。“アーバン ユニフォーム”をコンセプトに、スニーカーに合わせたコーディネートができる“ジャージ”の“テーラードスーツ”として新開発された「パフォーマンス セットアップ」。ここで言う“ジャージ”というのは、単に伸縮性のある編み素材の意ではない。アスリートたちのウォームアップウエアに使われる「デルタピーク」という素材が用いられており、滑らかな肌触りと、汗を外へ逃がす通気性の良さ、毛羽立ちにくい耐久性が特徴で、最も出張など移動の多いシーンに適した、まさに現代のジェントルマンにふさわしいスーツだという。セットアップでもジャケットとしても活躍できるジャケットは、着心地を追求するためのシームテープ仕様となっており、スポーティーなポケットジッパーが用いられている。最もこだわった点だという肩から袖にかけてあしらわれたエンボスの3ストライプスでさりげなくブランドのアイデンティティを主張。袖口はめくるとリフレクター仕様のアディダスロゴが現れる仕組みとなっている。