2016年9月13日 21:00
イーストロンドンでヴィンテージショップ巡り!プロも通う名店をチェック【Our Favorite LONDON vol.2】
「両親はインド人ですが、ロンドンで生まれ育ちました。この道に入ってもう21年。学校で専門的なことを学んだわけではなく、仕事を通して経験を積みました。デザイン性やクオリティに優れたヴィンテージアイウェアが好きで、ヨーロッパとアメリカのものを中心に個人的にコレクションしていたのですが、2014年にショップをオープンすることに。世界的に有名なファッションデザイナーも、インスピレーションを求めてここにやってきますよ。テレビや広告、映画などにも商品の提供をしています」。その豊富な商品にラインナップは、まるで博物館のように見応え十分。非売品ですが、ローマ時代の鉄製の眼球保護帯などもディスプレイされています。
お店の売れ筋は1950~60年代のもの。多くは貴重な品なので値段も相応ですが、30ポンド程度~展開する1980年代のサングラスなども置いています。「キャビネットの中には、リアルなゴールドやシルバー製のものもあります。水牛の角や、廃レコードを使ったフレームなんかもユニークですよね。私はアイウェアだけでなく、古いものが好きなんですよ。店内のインテリアや什器も、アンティークのものを探してきてすべて自分で手掛けました」。