メゾンのマスコット「ヴィヴィエンヌ」が遊び心たっぷりに時を知らせる、ルイ・ヴィトンの新作ハイウォッチが誕生
とその世界に命を吹き込むためにさまざまな装飾技法を駆使するのは当然のことです。
2014年に発表した最初の「エスカル ワールドタイム」において、極めて印象的な形でルイ・ヴィトンのウォッチに初めて採用されたミニチュアハンドペインティングは、「ヴィヴィエンヌ」のトロンプ・ルイユ(騙し絵)風なマジックを生き生きとしたものにするために使用。タロットカードや、トランプ、モノグラム・フラワー、アワーの数字はいずれも、ジュネーヴに構えるルイ・ヴィトンのアトリエにいる絵師によって1つ1つ手描きされています。
貴重なダイヤモンドに囲まれた「タンブール スリム ヴィヴィエンヌ ジャンピングアワー」のダイアルには、アベンチュリンやマザー・オブ・パールといった著名な装飾素材だけでなく、新たに発見されたパキスタン産の装飾用原石であるスカルンも使われています。別名をサンナン・スカルンと呼ばれ、その鮮やかなグリーンの色調は、元素クロムの存在によるもの。きめ細かいテクスチャーは、数百万年前の地中深くに形成されるプロセスによって生まれます。装飾用原石は、それぞれの「ヴィヴィエンヌ」の世界を反映するよう、1つ1つ厳選されています。