くらし情報『“民藝美”に触発された作家たちの仕事を紹介、日本民藝館創設80周年特別展「柳宗悦と民藝運動の作家たち」』

“民藝美”に触発された作家たちの仕事を紹介、日本民藝館創設80周年特別展「柳宗悦と民藝運動の作家たち」

また、2階の第1室では「芹沢けい介の仕事」と題して、柳の『工藝の道』を読んで深い感銘を受けた芹沢による作品を紹介。第2室では「河井寛次郎の仕事」と題し、柳との親交を契機に技巧を凝らした作品から実用を意識した制作へと作風を一変させた河井による色鮮やかな釉薬の仕事などを紹介する。第3室では「棟方志功の仕事」と題し、日本民藝館が作品を買い上げたことを機に柳らと親交を深めた棟方による柳との交流期の代表作を、第4室では「濱田圧司の仕事」と題し、リーチを介して柳と出会った濱田の碗や鉢、土瓶など食器類を中心に紹介する。※芹沢けい介の「けい」は金偏に土二つが正式表記【展覧会情報】「柳宗悦と民藝運動の作家たち」会場:日本民藝館住所:東京都目黒区駒場4-3-33会期:17年1月8日~3月26日時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)料金:一般1,100円、高大生600円、小中生200円休館日:月曜日(ただし祝日の場合は開館し、翌日振替休館)
ガレナ釉櫛描柳文楕円皿バーナード・リーチ1952年縦33.4cm
型染柘榴文布(部分)柚木沙弥郎1980年代

无有好醜柳宗悦紙本墨書1950年代縦35.4cm

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