いわさきちひろ生誕100年「Life展」、谷川俊太郎ら7組の作家とコラボ
ちひろ美術館・東京と、安曇野ちひろ美術館では、いわさきちひろの生誕100年にあたる2018年の1年間を通じて、「Life」をテーマに様々な分野で活躍する作家たちとコラボレートし、新しい展覧会のあり方を模索する。
いわさきちひろ けしの花のなかのあかちゃん 1960年代後半
「Life」は、いのち(あるもの)。生命の力が本義だが、他にも、いきもの、人生、生涯、生活、暮らし方、活気、生きがい…といった、広い意味を持つ言葉であり、いわさきちひろが大切に思い、描いたもの。子どもたちのいきいきとした姿や可憐な花や小鳥たち、ささやかな暮らし、そして、いのちそのものを彼女は描いてきた。
本展は、2018年3月から2019年1月にかけて、「Life」をテーマに取り組んでいる7組のコラボレーション作家ごとに、会期と会場を分けて行われる。安曇野ちひろ美術館では、3月1日から5月7日までプラプラックス(plaplax)の「あそぶ」、5月12日から7月16日まで石内都の「ひろしま」、7月21日から9月25日までトラフ建築設計事務所の「子どものへや」、9月29日から12月16日まで谷川俊太郎の「みんないきてる」