2011年から続くミュウミュウのショートフィルムプロジェクト「女性たちの物語」の第24作目となる最新作が公開
窓からは陽の光がまだらに差し込みます。その時、8mmフィルムカメラSuper-8の映像が現れます。そこでは母親たち、父親たち、祖父母たちが微笑み、縫い物をし、詩を朗読しています。次に、一人の少女が、女性という敷居を越え、時を超えて、1960年代から1980年代、そして現代へと旅をします。やがてカタルーニャの青い海でカルラと知り合い、生まれたばかりのカルラの息子マネルと出会います。
カルラ・シモンが監督を務める『CARTA A MI MADRE PARA MI HIJO (息子のために母に送る手紙)』は、ミュウミュウ「女性たちの物語」の第24弾です。ルイス・ブニュエル、ペドロ・アルモドバル、ビガス・ルナ、リドリー・スコットといった監督たちと仕事をしてきた女優のアンヘラ・モリーナ、『Domingo』『The Plague』『Down There』に出演したセシリア・ゴメス、そして『Alcarràs』やパウラ・オルティス監督の近作『Teresa』に出演しているアイネット・ジョウノウが登場。本ショートフィルムシリーズでは、国際的に活躍する才能ある女性映画監督が21世紀の虚栄心とフェミニティを追求します。