日本の誇るジュエラーが一堂に。美の凝縮した「日本のアートジュエリー展」が日本橋三越で開催
プロデュースを行う二代目大倉仁による、“新しい日本のジュエリーを創造すること”、という哲学の下、日本人の美意識をそのまま形に仕立てた繊細で艶やかなジュエリーを製作している。ひとえに和をモチーフにするのではなく、和室の丸窓から見える移り変わる風景を描いたり、ふっくらした朝露が煌めく瞬間や、咲き誇る桜の花びらの繊細で微妙な凹凸を形にしたりと、イメージを発展させた、まさに芸術と呼べるジュエリー。日本人に息づく美意識、そして新しいジャポニズムの表現を体感してほしい。
あぢさゐ Ptダイヤモンドピンブローチ兼ネックレス 税込97万2,000円
中島正己(ボンド・ストリート オーナー)
確かな審美眼で選び抜かれたタイムレスピース。
英国骨董宝飾店ボンド・ストリートの代表中島正己は、西洋美術商などを経て、1987年にアンティークジュエリーを輸入販売するナカジマ・コレクションを設立。以降、世界中を飛び回り様々な年代のジュエリーを買い付けており、そこで培われた審美眼によって選び抜かれた、希少でクオリティーの高いコレクションが高い評価を得ている。また、オリジナルジュエリーの製作も手がけており、王侯貴族や特権階級が顧客だった時代の作品に挑むように、名工の技術をもって手間ひまをかけた作品づくりにこだわっている。