2018年6月29日 14:00
ユーモアあふれる絵本で知られる2人組ユニット・tupera tuperaによる初の大規模展覧会が浦和で開催!
埼玉県のうらわ美術館では、亀山達矢と中川敦子による2人組のユニット、tupera tupera(ツペラツペラ)の展覧会「ぼくと わたしと みんなの tupera tupera 絵本の世界展」を、7月7日から8月31日まで開催する。
©tupera tupera
tupera tuperaは、絵本やイラストレーションを始め、工作、ワークショップ、舞台美術、アニメーション、雑貨、空間デザインと、様々な分野で幅広く活躍するアーティスト。2002年に、布雑貨の展示・販売からその活動を開始、切り絵や貼り絵を用いた色鮮やかな絵本など、斬新かつユーモアあふれる作品を次々と発表している。
『かおノート』2008年 ©tupera tupera / コクヨ株式会社
2013年、造本においてもユニークな『しろくまのパンツ』が第18回日本絵本賞読者賞と第2回街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリを、続けて翌年には『パンダ銭湯』も第3回街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリを受賞。そして本年、『わくせいキャベジ動物図鑑』が、第 23 回日本絵本賞大賞に輝いた。
『パンダ銭湯』2013年 ©tupera tupera / 絵本館
日常生活などから見いだされる数々のアイデアは、親しみと驚きと遊びの要素があいまって、不思議だけれど圧倒的に楽しい世界を形づくる。