ルイ・ヴィトンが3日間のポップアップ、アーティーな6つの「カプシーヌ」が登場
ジョナス・ウッド(Jonas Wood)が手掛けた「カプシーヌ」。
© Studio Lenthal
1977年、アメリカ・ボストン生まれのジョナス・ウッドは、アンリ・マティスやデイヴィッド・ホックニーといったアーティストの世界観を想起させる、瑞々しくカラフルな絵画を描くアーティストだ。
そんなジョナス・ウッドがルイ・ヴィトンのためにデザインした「カプシーヌ」は、彼の絵画作品シリーズ「ランドスケープ・ポット」をベースに、その絵画作品から選ばれたボタニカルやアニマルモチーフをカーフレザーへデジタルプリントで表現し、さらにその上からアウトラインをたどるように細やかなエンブロイダリーを施している。
一見モノクロに見える色づかいだが、実は13ものカラーが用いられ、忠実に絵画作品が再現されている。中央のマットピンクのLVロゴと同じく、バッグの内側にもハッとするような鮮やかなピンクが採用されている。まるで絵画から飛び出したかのような眼鏡を掛けたキリンをかたどったチャームもポイントに。
© Gregoire Vieille
ニコラス・フロボ(Nicholas Hlobo)は、ブラックをベースにレザーを編んで縫い合わせた複雑なブルーのカッティングデザインが特徴的。