くらし情報『日本のマンガ文化を大きく躍進させた「のらくろ」の田河水泡の展覧会が開催』

日本のマンガ文化を大きく躍進させた「のらくろ」の田河水泡の展覧会が開催

9月22日の14時から行われる「のらくろ・アニメーション・マニアックス講座」では、村田安司、瀬尾光世という一流のアニメーション作家によるアニメ化に留まらず、無名の作家たちによる海賊版が沢山作られた「のらくろ」アニメを大公開し、戦前期アニメのディープな世界を担当学芸員が案内する。また10月13日の14時からは、高澤路亭新作落語会「猫と金魚」を開催。田河水泡の知られざるもう一つの仕事、新作落語作家・高澤路亭の作品「猫と金魚」他を、柳家喬之助、柳家小はぜが口演する。10月17日の11時45分からはベビーカーツアー、毎月第1・3土曜日の14時からはギャラリーツアーも開催予定。

川崎市市民ミュージアムは、1988年に日本の公立美術館で初めてマンガ資料の収集、調査研究、保存を行う施設として設置され、これまで様々なマンガの歴史を掘り下げる企画展を開催してきた。本展は、川崎市市民ミュージアムが満を持して開催する大規模展覧会となる。

【展覧会情報】
のらくろであります!田河水泡と子供マンガの遊園地<ワンダーランド>
会期:9月18日~11月24日
会場:川崎市市民ミュージアム 企画展示室1、アートギャラリー1
時間:9:30~17:00(入場は閉館の30分前まで)

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