ヴァン クリーフ&アーペルが春の到来を祝福! 「ラッキー スプリング」コレクションに新作が登場
職人の手により、菊、シャクヤク、ベルフラワーに命が吹き込まれました。1930年代以降、メゾンは、ミステリーセット技法による壮麗な作品を生み出していきます。1970年代には、ヒッピーの波とフラワーパワーの影響を受け、花のシルエットはよりシンプルに、カラーはより鮮やかになりました。サン・ルイ クリップは、それを示す代表的な作品です。花のモチーフは現代のコレクションにも受け継がれ、ハイジュエリーでは華麗に、フルーレットの作品では煌びやかに、そしてフリヴォル コレクションではグラフィカルに咲き誇っています。
スズラン ブローチの作品カード(1927年)
ヴァン クリーフ&アーペル アーカイブス
サン ルイ クリップ(1974年)イエローゴールド、ホワイトゴールド、グリーンアゲート、コーラル、ダイヤモンド /ヴァン クリーフ&アーペル コレクション
てんとう虫、慈愛に満ちたメゾンのコンパニオン
幸運のシンボルとされるこの繊細な生き物は、春の到来を告げる使者でもあります。ヴァン クリーフ&アーペルの世界において、妖精や四つ葉のクローバーとともに進化を遂げ、魅惑に満ちた世界を織りなしています。多くの場合、その色は赤で表現されますが、時には、マザーオブパールのホワイトの色調やエナメルを用いたグリーンやブルーなどの大胆な色彩をまとって登場しています。