A.ランゲ&ゾーネがメゾン初の自社製自動巻きクロノグラフを搭載した新作「オデュッセウス・クロノグラフ」を発表
香箱は、完全に巻き上げると50時間のパワーリザーブを蓄えることができます。調速機は、歩度を最大限安定させることを考えて設計されています。その目的を達成するために、毎時28,800振動のテンプを受け板で支持しています。そのテンプ受け板には、この時計が防水仕様であることと着用したまま軽い運動ができることを示唆する波模様が手彫りで描かれています。
A.ランゲ&ゾーネは、ムーブメントの製作と仕上げにおいて、常に独自の道を切り開いてきました。キャリバーL156.1 DATOMATICも、最高の精度を追求するため、二度組方式で組み立てます。また、素材の特性を生かした洋銀製のブリッジや地板、ハンドエングレービング入りテンプ受け、あるいはブルースクリューで留めたゴールドシャトンなど、数々のA.ランゲ&ゾーネならではの伝統的要素が盛り込まれています。さらに、組み立て後は隠れて見えなくなってしまう部品も含め、すべての部品が手作業による精巧な仕上げ加工が施されますその成果は、サファイアクリスタルのシースルーバックから見ることができます。
ランゲ&ゾーネ CEO のヴィルヘルム・シュミットは、「オデュッセウス・クロノグラフは、未開の分野を研究し、困難を乗り越えて新しい技術を開発しようとするわが社の先駆の精神を象徴する時計です。