フォンダシオン ルイ・ヴィトンの幻想的なフォルムを連想させるスケルトン・ムーブメントを搭載したルイ・ヴィトンの新作ウォッチ
一目でそれと分かるシルエットを備えた「ヴォヤジャー」のエレガントでユニークなフォルムは、円形でもなければ四角形でもなく、紛れもなくルイ・ヴィトンオリジナルのデザインです。
©Laziz Hamani
「ヴォヤジャー スケルトン」はプラチナを纏ってデビューします。これは、純度95%の稀少かつ貴重な合金で、それゆえ、ケースバックには「Pt 950」という品質証明が刻印されています。永遠に輝きを保つ明るい色合いで珍重されるプラチナは、ウォッチメイキングで使用される最も高密度の合金の1つに数えられています。当然ながら、この高貴な金属は、ルイ・ヴィトンでは、ハイウォッチメイキングやリミテッド・エディションなど、特別なタイムピースでのみ使用されます。
©Laziz Hamani
ケースの中間部とベゼルが一体化したモノコック構造を採用した「ヴォヤジャー」のケースは、波紋のような曲線と、対照的な表面仕上げを組合せた、入念に成形されたフロントがニュアンスを醸し出していますが、これをプラチナで実現するのは、最も熟練した職人でさえ腕前を試されるプラチナ合金の機械加工上の特性ゆえに、大変な難題です。鏡面仕上げの表面はラグからケースの両側へと延びた後、3時と9時の位置にあるマットサテン仕上げの面で終わり、サテン仕上げの面は、上方のダイアルを囲むサテン仕上げのベゼルと、下方のケース両脇へと続きます。