フォンダシオン ルイ・ヴィトンの幻想的なフォルムを連想させるスケルトン・ムーブメントを搭載したルイ・ヴィトンの新作ウォッチ
もう1つの際立ったディテールは、「LOUIS VUITTON」と綴るために大胆なオープンワークが施された香箱角穴車です。
©Piotr Stoklosa
こうしたディテールへの入念な配慮によって、ウォッチフェイスは、ロジウムメッキが施されたムーブメントの部品が醸し出すモノクロームに近い美意識と完璧にマッチしたものに。機械式の部品を縁取るディープブルーのリングには分を表すインデックスが刻まれ、ブルーの時針と分針で最高の視認性が確保されています。
©Piotr Stoklosa
キャリバーLV 60は、単に様式美を追求したものではありません。LV ロゴを模ったブリッジを実現するには、従来のフルサイズのブリッジより遥かに手の込んだ装飾を必要とします。上面に細かい直線の木目調装飾が施され、角が面取りされたブリッジは、下面がサンドブラスト処理されており、どこから見ても非の打ち所のない機械的造形美を生み出しています。
©Piotr Stoklosa
LV 60の透過性を最大限に高めるため、本ムーブメントには、ホワイトゴールドのロジウムメッキが施されたプレートで飾られたタングステン製マイクロローターが装備されています。