万華鏡から着想。ルイ・ヴィトンが日本限定のハイウォッチ 「タンブール ムーン フライング トゥールビヨン カレイドスコープ」を発表
本モデルにおける色合いを完璧なものにするためには、数週間にわたるリサーチが必要でした。ルイ・ヴィトンは、ブルーのバリエーションと共に、階調を生みダイアルの万華鏡効果を高めるため、複数の鮮烈なパープルの色調を求めました。この極めてデリケートなプロセスには、エナメルを構成する成分(シリカ粉末と金属酸化物)間の完璧なバランスが必要とされます。アニタ・ポルシェのような専門的で正確で熟練した手先でしか成し遂げられない技術的な離れ業です。ダイアルの装飾だけでも、完成までに2週間近い作業を要します。
ダイアルが仕上がると、ウォッチフェイスの魅惑的な美学は、ブルーとパープルの色合いの力強さと繊細さによってさらに高められます。この効果は、無限に繰り返されるモノグラム・フラワー パターンの見事な筆致によってさらに強められます。クロワゾネエナメルで描き出される中央のモチーフは、類い稀な曼陀羅さながら、ダイアルの枠を超えて繰り返されるかのようです。
©LOUIS VUITTON
高みを目指すムーブメント
「タンブール ムーン フライング トゥールビヨン」を万華鏡的なフェイスの躍動感とマッチさせるため、ルイ・ヴィトンは、最も美しい自動巻きムーブメントの1つを本ウォッチに装備することにしました。