現代美術家、蔡國強による花火のプロジェクト「白天花火《満天の桜が咲く日》」を実現
今、人類はコロナとの共存(きょうぞん)、経済(けいざい)の衰退(すいたい)、グローバリゼーションの逆行(ぎゃっこう)、国家間や文化間の衝突(しょうとつ)など、さまざまな困難に直面しています。私はいわきの人々が政治や歴史を超えて結ばれた物語と絆を、満天の桜の花に託し(たくし)、世界に信念と希望をもたらすことを期待しています」
Courtesy of YSL
この特別な花火は、サンローランのコミッション作品で、視覚芸術、映画、音楽を含むクリエイティブな分野での卓越した芸術を支援するという、サンローランのミッションにおいて、アンソニー・ヴァカレロが中心となり進めた最新の事例です。サンローランの映像は、また、高名な映画監督のナタリー・カンギレム氏に「満天の桜が咲く日」の短編映画制作を委託しました。この映画は、6月29日現地時間午後8時に、世界でプレミア上映されます。ニューヨーク タイムズスクエアのLEDビルボードスクリーン、ロンドンのピカデリー、上海のグランドゲートウェイ、成都の石峁、東京の新宿や原宿にある屋外プラットフォームや、デジタルプラットフォーム上でも放映され、サンローランのアートへのサポートを表します。