ルイ・ヴィトンの新作ウォッチ、日本限定モデルの「タンブール スピン ・ タイム エアー」発売
こちらのホワイトゴールドモデルの文字盤中央に用いられた色の濃淡が異なる美しい青が特徴的な模様「青海波(せいがいは)」は、古代ペルシャ時代に誕生したデザインが発祥とされ、シルクロードを経て飛鳥時代に日本に伝わり、日本独自の文様として生まれた。
これは、一つ一つの小さい波が広い海へと広がっていく様子を描いており、際限なく広がる波の文様に“未来永劫へと続く幸せへの願い”と、人々の“平安な暮らしへの願い”が込められた縁起の良い柄とされている。また、回転する各キューブには、それぞれに一つずつ、メゾンの12文字のアルファベット“L・O・U・I・S・V・U・I・T・T・O・N”が配置され、黄色で塗られた文字が時を示す仕様になっている。
もう一方は、ラグやケースなどにダイヤモンドとカラフルなストーンが施されたピンクゴールドのモデル。メゾンを代表するモノグラム・フラワーと、日本の四季を表現した“花”や“ホタル”といったモチーフを融合し、緻密に描かれた文字盤が特徴的。この文字盤は、卓越した技を持つメゾンの文字盤職人によって手掛けられ、それぞれが微妙に異なる種類のモチーフが色彩豊かに描かれている。