ルイ·ヴィトンのウォッチ コレクション「エスカル」から3針モデルの新作を発表
その秒針にはゴールド製の時針と分針にマッチするようPVDコーティングが施されています。
©LOUIS VUITTON
ローズゴールドモデルに見られる新しいダイアルの質感は、ルイ·ヴィトンのモノグラム·キャンバスの細かいグレイン(しぼ)のある表面を模したもの。金属製のダイアル上でキャンバスのしなやかさと触感を完璧に表現するため、特注のダイアルスタンプはいくつかの素材で試作を重ね、開発・改良されました。面取り加工されたインデックス全体に、そして中央のダイアルと目盛り表示を区切る溝に沿って光が反射し、質感とその仕上げの広がりが目を奪います。
©LOUIS VUITTON
熟練の技
12時のアワーマークの真下にあるルイ·ヴィトン ロゴのさらに下には、新たな「エスカル」のクリエイティブな再生におけるすべてを宿した1つの言葉「PARIS」が刻まれています。メゾンとその名高い工房のいくつかの本拠地であるパリは、まさにルイ·ヴィトンのサヴォアフェール(匠の技)における最大の宝庫。「エスカル」の改良された針は、ルイ·ヴィトンのクチュールやレザーグッズへのオマージュをなすものです。繊細にテーパードされた縫い針のような形をしたそのデリケートなフォルムは、メゾンの専門アトリエで繰り広げられる技の複雑さを彷彿させ、精密なラインと鋭く磨かれたファセットは、卓越したアルチザンの厳格さと規律を映し出しています。