【ルック】オープニングセレモニー 2021春夏コレクション
オープニングセレモニー(OPENING CEREMONY)が、2021年春夏コレクションを発表。
2020年に国内のすべての店舗を閉店し、オンラインストアも閉鎖したセレクトショップ「オープニングセレモニー」が、2021年春夏シーズンより再上陸。今後は、セレクトショップとしてではなく、「オープニングセレモニー」という一ブランドとして展開されていく。
ロサンゼルスのバレー地区で育ったクリエイティブ・ディレクターのキャロル・リム(Carol Lim)とウンベルト・レオン(Humberto Leon)。
今シーズンは、彼らの若かりし頃へのオマージュとして、生地やシルエットにノスタルジーさを反映。コレクションには、刺繍や総柄プリント、靴の装飾など、バラをモチーフにしたものが多く登場し、それは、子供の頃に頻繁に訪れていたパレード “トーナメント・オブ・ローズ(Tournament of Roses)” にちなんだものとなっている。
加えて、カリフォルニアのサーフカルチャーが、シーズンロゴや、シャーリング、テーラリング、ドレスのゆったりとしたフィット感にも現れており、西海岸の継続的なヘルス・ボディカルチャーを、コレクションの“マッスル・プリント”に見ることができる。