満開の花、ぎらぎら光る若いグラマー【ロンドンコレクション:ウィメンズ最終日】
デニムをシグネチャーとし、デニムアイテムを中心に出してきたブランドだが、デニム以外のアイテムにもインパクトのあるピースが増えてきた。コインパースとキーホルダーが付いたバッグと小型のクラッチのダブル持ちは、強い色のスネークスキン柄もあってインパクト大。
若手合同ショー「ファッションイースト」は、「アシュリー・ウィリアムス(ASHLEY WILLIAMS)」に代わって2013年にセントマーチン美術大学BA(学士)を卒業したばかりの「エド・マーラー(Ed Marler)」が加わり、それぞれ2シーズン目の「ヘレン・ローレンス(Helen Lawrence)」、「ルイーズ・アルソップ(Louise Alsop)」とともにコレクションを見せた。ヘレン・ローレンスはニットウエアを中心としつつもラテックスなど異素材も組み合わせてコントラストを見せた。一度作ったセーターは、切り目を入れてまた縫い合わせられている。ルイーズ・アルソップは、胸の下やウエスト付近にカットアウトを入れたセクシーなドレスやシアーな素材を重ねたオーバーサイズのトップ、糸くずを集めて縫い付けたような柄のドレスなどを見せた。エド・マーラーは、タペストリー柄やユニオンジャックを大胆に使ったゴス風味のコレクション。