会場新たにしたモード・イン・フランス展。駐日仏大使も来場でますます注目高まる
注目ブランドでは、オリジナルのプリントやニットが特徴の「ナタリー・シェーズ(Nathalie Chaize)」は、アクセサリーの写真を転写したワンピースや中綿入りの赤いトレンチコート、秋冬のトレンドである3D効果を取り入れた凹凸のあるコート、冬のバミューダパンツなどを提案。来日したナタリー・シェーズは「2日間で15社と商談した。日本市場のニーズの変化を感じた。以前も自分で撮影した東京の街の写真をプリントに使ったことがあるが、今回もたくさんの写真を撮ったので次回のコレクションではそのプリントを使うつもり」と話した。
レインコート、パーカー、トレンチコートに特化した「プレ・プール・パルティール(Pret Pour Partir)」は初参加。取り外し可能な裏地やポケットなど機能的なデザインが特徴で、今シーズンはボーイフレンド・コートをテーマに、コクーンシルエットやオーバーサイズをポイントにしたデザイン、ハリスツイードを使ったコートなどを紹介している。「メンズはピッティに参加しているが、レディースは日本の若い層を対象にしたセレクトショップなどの反応を見るためにモード・イン・フランスに出展した。