くらし情報『映画『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』教会による誘拐事件の実話、マルコ・ベロッキオ監督』

2024年1月8日 10:00

映画『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』教会による誘拐事件の実話、マルコ・ベロッキオ監督

知られざる衝撃の実話と、85歳にして熱量の衰えぬベロッキオにより高濃度で描かれたドラマが高い評価を得ている。

エドガルド役は新星エネア・サラ
エドガルド役には、新星エネア・サラを抜擢。モルターラ家の息子で、教会の絶対的権力者であるローマ教皇の指示のもと、突如連れ去られてしまう男の子の役を演じる。

あらすじ
1858年6月、イタリア北部の都市・ボローニャ。ユダヤ人一家のモルターラ家に、教皇から派遣された兵士たちが押し入り、7歳になる息子エドガルドを連れ去ってしまう事件が起きる。理由は、エドガルドが「何者かに洗礼を受けた」という情報によるものだった。モルターラ夫妻は息子を奪還するべく、あらゆる手を尽くすが、教会とローマ教皇はエドガルドの返還に応じようとしない。突然誘拐された息子を取り戻す闘いは、世論と国際的なユダヤ人社会が入り交じり、急速に政治的な局面を迎えていくのであった。


【作品詳細】
映画『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』
公開日:2024年4月26日(金)
監督:マルコ・ベロッキオ
脚本:マルコ・ベロッキオ、スザンナ・ニッキャレッリ
出演:パオロ・ピエロボン、ファウスト・ルッソ・アレジ、バルバラ・ロンキ、エネア・サラ、レオナルド・マルテーゼ
製作:ベッペ・カスケット、パオロ・デル・ブロッコ
配給:ファインフィルムズ
原題:Rapito

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