くらし情報『鳥取「水木しげる記念館」リニューアル - 『ゲゲゲの鬼太郎』原画ほか、水木の波乱万丈な生涯に迫る』

2024年3月8日 10:15

鳥取「水木しげる記念館」リニューアル - 『ゲゲゲの鬼太郎』原画ほか、水木の波乱万丈な生涯に迫る

第1回目の企画展は「鬼太郎の誕生」に迫る
第1回目の企画展は、「⻤太郎の誕⽣—⽣まれかわる四つの物語—」。『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する「鬼太郎」には70年ほどの歴史があり、最初に登場して以降、4回描き直されてきた。展示では「鬼太郎」の“4つの誕生”について辿っていく。どのような変遷を経て「鬼太郎」というキャラクターが完成されていったのか、会場ではその軌跡を目にすることができる。

最初に「鬼太郎」が登場したのは1954年頃に水木が発表した「蛇⼈」という紙芝居作品で、怪談「飴屋の幽霊」をモチーフにした戦前の紙芝居が着想源となっている。

1960年には、紙芝居作家から漫画家に転向した⽔⽊が貸本「妖奇伝」で、初めて漫画「⻤太郎の誕⽣」を発表。「鬼太郎は⼈類が地球上に⽣まれる前から住んでいた幽霊族の最後の⽣き残りであり、埋葬された⺟親から⽣まれてきた。死んだ⽗親は⻤太郎を⼼配するあまり、⽬⽟だけの姿になって⻤太郎を⾒守る」というストーリーラインはベースにしつつ、その後も発表媒体を変えて描き直されている。
オリジナルグッズを販売「な・ぷーんストア」
館内にオープンする「な・ぷーんストア」では、「水木しげる記念館」

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