2024年3月19日 07:00
スタジオコロリドのアニメ映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』少年と鬼の少女を描く青春ファンタジー
映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』の主題歌、挿入歌を担当するのは、「ずっと真夜中でいいのに。」。ともに約1年ぶりの新曲となる。主題歌「嘘じゃない」は、“本当の気持ち”をテーマとする映画のメッセージを表現した楽曲。柊やツムギ、そして鑑賞した人の思いに友人のように寄り添う楽曲となっている。
映画『好きでも嫌いなあまのじゃく』あらすじ
高校1年生の柊は、気づけば頼まれごとを断れない性格に。毎日“誰かのために”を一生懸命やってみているのに、親友と呼べる友だちがいない。ある夏、やっぱり何かが上手くいかない柊は、泊まるあてがないというツムギを助けるが、その夜、事件が起きる。部屋で居眠りをしていた柊がふと寒さで目を覚ますと、部屋が凍りついていた。
柊は謎の化け物に襲われ、助けに来たツムギとふたりで部屋を飛び出す。ツムギは自分が“鬼”で、物心つく前に別れた母親を探しにきたという。
そして、柊から出ている“雪”のようなものは、本当の気持ちを隠す人間から出る“小鬼”で、小鬼が多く出る人間はいずれ鬼になるのだと……。柊はツムギの「お母さん探しを手伝って欲しい」という頼みを断り切れず、一緒に旅に出ることに。