2024年5月25日 07:00
真藤順丈の小説『宝島』実写映画化 - なぜ英雄は消えたか?妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太出演
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映画『宝島』が2025年に公開。原作は真藤順丈による直木賞小説『宝島』で、大友啓史が監督を務め実写映画化する。
『宝島』とは?
真藤順丈による小説『宝島』は、2018年下半期を対象にした第160回直木賞に選出された作品。
舞台となるのは沖縄。まだ沖縄がアメリカだった戦後、全てを失った中で、米軍から物資を盗み住民らに分け与える「戦果アギヤー」という若者たちがいた。オン、グスク、ヤマコ、レイらメンバーはいつか「でっかい戦果」を上げることを夢見る。その中心人物オンが「予定外の戦果」を手に入れ、突然消息を絶つ...…という本格ミステリーから始まる。
混沌とした時代を駆け抜ける若者”戦果アギヤー”
『宝島』は、混沌とした時代を全力で駆け抜けた若者たち‟戦果アギヤー“の姿、グスク、ヤマコ、レイと別々の道に進んでいった若者たちの物語を青春、恋愛、冒険とジャンルミックスに、そして史実も配置しながら繋いでいく。
圧倒的熱量と壮大なスケールで描く、エンタテインメント作品に仕上がっている。
『宝島』登場人物
「戦果アギヤー」のメンバーであるグスク、ヤマコ、レイは想いを胸に、憧れの存在オンの失踪の謎を追う。