フジ24年秋冬ニット、上質なウールカシミヤのハイネックニットや“ふんわり”モヘアマフラー
精密に編み目をひろい、糸1本ずつリブと身頃を縫い合わせていく工程はまさに職人技。一握りの職人のみがこなすことのできる工程となっている。
ふわふわキッドモヘアの大判マフラー
一方、大判のマフラーには生後1年未満のアンゴラヤギから刈り取った、柔らかなキッドモヘアをベースとした糸を採用。淡い色味のレモンイエローやブルーに加え、ブラウン、ブラックといったベーシックなカラーも揃える。
キッドモヘアならではのふわふわとした感触をより生かすため、職人の手作業であえてマフラーを毛羽立たせている。「チーゼル」というトゲのある植物を使った、日本で数少ない起毛機を用いながら、1枚1枚マフラーを毛羽立たせていくことで、まるで天然パーマのようにくるくるとしたソフトな風合いを実現。その温かな肌触りはもちろんのこと、親しみがありつつも上品な表情も魅力だ。
祐天寺で即売会、2025年春夏の受注も
東京・祐天寺にある古着屋「スタジオラボ404ドットコム(studiolab404.com)」では、2024年10月19日(土)から22日(火)までフジの期間限定ストアを開催。
2024-25年秋冬コレクションのニットアイテムや、柔らかなウールコートなどを取り揃え、即売会を行う。