文化服装学院の文化祭「游於藝(げいにあそぶ)」をレポート - 図書館や博物館も紹介
また、素材の特徴なども詳細に明記されているので、同時に各生地の特性なども把握することができる。
70年余り服飾関連資料を蓄積したコスチューム資料室は、日本唯一のスペース。各時代のアイテムをジャケット、ワンピース、フォーマルといったカテゴリーに分け、時代の流れを追うような形で資料を保管している。また、歴代「装苑賞」受賞作品もここに存在する。そのほか1960年代のシャネル(CHANEL)スーツやバーバリー(BURBERRY)初期のトレンチコートなど貴重資料も揃うため、企業からの来訪者なども多くいるという。
映像資料室では、パリコレクションなどファッションを中心とした映像資料を保有している。1946年以降の約15万枚の写真のほか、過去のコレクション映像も実際に見ることができる。
F館の地下1階で行われている学生作品展示販売&ワークショップ「Studio Oeuf 2016」では色とりどりの雑貨が販売されている。
自由な発想に満ちたデザインは、暮らしに彩りを添えてくれそうだ。
Ⅱ部ファッションショー「△+□=○ みんなのさんすう」
それぞれの個性が際立つⅡ部(夜間部)のファッションショー。