くらし情報『展覧会「川端龍子 ―超ド級の日本画―」山種美術館で、横幅7.2m超の大作含む代表作約60点を展示』

2017年5月18日 21:15

展覧会「川端龍子 ―超ド級の日本画―」山種美術館で、横幅7.2m超の大作含む代表作約60点を展示

展覧会「川端龍子 ―超ド級の日本画―」山種美術館で、横幅7.2m超の大作含む代表作約60点を展示

展覧会「【特別展】 没後50年記念 川端龍子 ―超ド級の日本画―」が山種美術館にて開催される。会期は2017年6月24日(土)から8月20日(日)まで。

大衆に訴える作品を描き続けた日本画家・川端龍子。洋画から日本画への転向、絵画団体「青龍社」の樹立、規格外の大画面制作など、従来の枠組みを破るため常に挑戦を続けた。山種美術館では、龍子の没後50年を記念し、初期から晩年にかけての代表作を紹介、その画業を振り返る特別展を開催する。

会場では自らが主宰した「青龍社」の青龍展第1回展に出品された記念碑的な《鳴門》、横幅7.2メートル超の大作《香炉峰》、新聞や雑誌の挿絵画家として同時代の世相を俯瞰的に見るジャーナリズム精神の発露といえる《爆弾散華》などの代表作を中心に約60点出品する。中でも、当時は会場芸術と批判された、大胆な発想と筆致で構成された大画面の大作は圧巻だ。

また、1日1句の制作を晩年まで貫き、『ホトトギス』同人でもあった龍子が俳句を絵入りで記した短冊や、小さな子どもを慈しむような作品もあわせて展示。
真摯で柔和な龍子の内面性が表れた初公開の作品で振り返る。

【詳細】
【特別展】 没後50年記念 川端龍子 ―超ド級の日本画―
会期:2017年6月24日(土)

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