はらぺこあおむしの1mにわたる特大原画も、長野・安曇野ちひろ美術館にて - 日本の絵本の歴史の展示も
今回の展示では、エリック・カールの『はらぺこあおむし』縦寸法1メートルにも及ぶ巨大な原画やカール自作の手彩色による薄紙、植物や梱包材など多様な素材を張り付けた作品が特徴のクラウディア・レニャッツイの作品など様々なコラージュによる作品を紹介する。
「いわさきちひろの歩み」展
生涯子どもを描き続けた絵本画家・いわさきちひろ。大正デモクラシーの気運の高まる時代に幼少期を過ごし、戦火を経て戦後の復興と成長の時代を経験した彼女の波乱にみちた生涯を、時代ごとの作品とともに紹介する。戦前の作品として唯一現存する油絵「なでしこあざみ」から、ちひろ最後の絵本「戦火のなかの子どもたち」まで計110点の作品とともに、ちひろの生涯について深く知ることができる。
【詳細】
安曇野ちひろ美術館開館20周年記念イベント 第3~5弾
期間:2017年7月8日(土)~9月12日(火)
時間:9:00~17:00(8月11日(金)~20日(日)までは18:00まで営業)
※休館日 7月26日
住所:長野県北安曇郡松川村西原3358-24
入館料:大人 800円/高校生以下無料
・「日本の絵本100年の歩み」展
展示作品:「赤い鳥」