2017年8月14日 19:00
ラヴ・ディアス監督映画『立ち去った女』ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞
『立ち去った女』の上映時間は奇跡的にも”3時間48分”。ラヴ・ディアスの世界観を初めて体験する人には絶好の機会かもしれない。
『立ち去った女』あらすじ
殺人の罪で、30年もの間投獄された無実の女ホラシア(チャロ・サントス・コンシオ)。真の黒幕は、彼女のかつての恋人ロドリゴ(マイケル・デ・メサ)だった。出所したホラシアは、自分を陥れた男を追って、孤独な復讐の旅に出る。彼女の前に現れたのは、アヒルの卵売りの男、物乞いの女、そして心と身体に傷を抱えた謎の“女"(ジョン・ロイド・クルズ)。困っている者、弱い者たちに優しく手を差し伸べ、惜しみない愛を注ぐホラシア。そんな彼女を慕う者たちの助けで、復讐すべき男との距離は徐々に縮まっていく…。
作品詳細
『立ち去った女』
原題:Ang Babaeng Humayo/
英題:The Woman Who Left
監督・脚本・編集・撮影:ラヴ・ディアス
出演:チャロ・サントス・コンシオ、ジョン・ロイド・クルズ、マイケル・デ・メサ
2016/フィリピン/タガログ語/モノクロ/
上映時間:228分/
配給・宣伝:マジックアワー
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