2017年10月22日 20:20
エルメスのハイエンドジュエリー「オート・ビジュトリー」が“タイムカプセル”の中に
だ。
銀座メゾンエルメスには、「アトラージュ・セレスト」「フ・ドゥ・シエル」の2つの新作を含んだ多数のジュエリーを紹介している。世界に先駆け京都・祇園で発表された、「シェーヌ・ダンクル・パンク」や、クロコダイルの斑(ふ)を描いたコレクションなど、ゴールドやシルバージュエリーが一体になって紹介されている。
「アトラージュ・セレスト」
“天空の馬車”という意味の名が付いた新作「アトラージュ・セレスト」には、イエローゴールドやダイヤモンド、ピンクオパールなどを使用した。古代より影を利用して時を計る“日時計”がモチーフのため、360度広がるように伸びた美しいラインがポイントだ。
間に、大きなピンクオパールを挟んだり、他の宝石を繋いだりしているが、留め具は隠されている。そのため、思わず覗き込んで結合部分を探したくなるほど、好奇心が搔き立てられる。
「フ・ドゥ・シエル」
ダイヤモンドとトルマリン、ガーネットなどのカラーストーンを組み合わせた「フ・ドゥ・シエル」。
見る角度によってイエローが顔を出したり、ブルーに染まったり…と見るものを飽きさせない。イメージしたのは、移ろいゆく空模様。3連のリングは、回して正面の石を変えることができるので、日によって異なる表情を楽しむことができる。