くらし情報『映画『ラッキー』90歳の頑固じじいが死と向き合う、生き方に迷う人に向けた感動作』

2018年1月22日 14:50

映画『ラッキー』90歳の頑固じじいが死と向き合う、生き方に迷う人に向けた感動作

全ての者に訪れる人生の終わりについて、スタントンの人生になぞらえて描く、彼へのラブレターとも言える作品だ。

『ラッキー』あらすじ
銀行強盗もしない、飛行機から飛び降りもしない、人助けもしない。神様も信じずに生きてきた90歳のラッキーは、今日もひとりで住むアパートで目を覚す。毎日、コーヒーを飲みタバコをふかす。バーではブラッディ・マリアを飲み、常連客たちと過ごす。そんな日々を生きる中でふと、人生の終わりが近づいていることを知る。そうして「死」について考え始める。子供の頃は怖かった暗闇、去っていったペットの亀、「エサ」として売られるコオロギ。
小さな街の人々との交流の中で、ラッキーは「それ」を悟っていく。全ての者に訪れる「死」。難しい現実主義者ラッキーがたどり着いた、ある答えとは?

映画詳細
『ラッキー』
原題:Lucky
監督:ジョン・キャロル・リンチ
出演:ハリー・ディーン・スタントン(『パリ、テキサス』『レポマン』『ツイン・ピークス The Return』)、デヴィッド・リンチ(『インランド・エンパイア』『ツイン・ピークス』監督)、ロン・リビングストン(『セックス・アンド・ザ・シティ』)

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