2018年2月25日 17:30
モスキーノ 2018年秋冬コレクション - クラシックスタイルを力強い色彩で染め我が物にする
レッド、オレンジ、蛍光グリーン、パープル。弾けるようなビビットな色彩でウールやシアリング素材を染め上げ、2ピースに仕立てられている。中には、ミッドセンチュリーを意識したというマルチストライプ、そしてインビテーションのモチーフにもなったお菓子のパッケージ風プリントも登場している。
よく見ると、それらはどれもベースはブランドアイコンのライダースになっていて、胸元のジップをぐぐっと伸ばしてワンピースタイプに再構築したり、身丈・袖共にカットオフしてショート&七分丈のジャケットに変えたり、ボタンをプラスしてコート風にしたり、ウエストベルトをバックスタイルのアクセントにしたり…と、ライダースにメスを入れてアレンジされたものになっている。
イブニングドレスを含むドレスラインは、スパンコールやクリスタル装飾がキーワードに。胸元や背中が大きく開いたものや、優雅なマーメードラインを描くもの、身体にフィットしたスリムタイプまでどれも、“ジャラジャラ、ジャラジャラ…”歩みに合わせて音がするほどボリューミーな立体装飾が施されている。また、ほぼ全てのドレスは2つの素材をドッキングスタイルで提案。サテン地とスパンコール、シースルー素材とスパンコールといった具合に2種類が使用され、いずれもはぎ取ったかのようにランダムでジグザグのつなぎ目が特徴となっている。
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