くらし情報『バカラ「オート・クチュール コレクション」職人技で蘇るアール・ヌーヴォー&ロココ様式のクリスタル作品』

2018年5月19日 16:15

バカラ「オート・クチュール コレクション」職人技で蘇るアール・ヌーヴォー&ロココ様式のクリスタル作品

このバカラとロシアの関係は孫ニコライ2世にまで引き継がれ、宮廷の華やかな宴の場を彩った。その影響から20世紀に入ると大量のバカラ作品が次々とロシアへ輸出されたのだ。「サンクト・ペテルブルク デカンタ」はそんな華やかな歴史へのオマージュとして、モダンなミッドナイトブルーのクリスタルで復刻。

クリスタル本来の美しさを引き出したカッティング
オリジナルは1939年に発表された「アリゾナ ボウル」。1916年にバカラが最初のアーティスティック・ディレクターとして迎えたジョルジュ・シュヴァリエは、クリスタルという素材が持つ本質的な魅力を引き出す作品を次々に発表したのだ。華美な装飾のないフォルムやカットの大胆なラインなど、シンプルだからこそ職人の卓越した技術がより発揮された。「アリゾナ ボウル」は、クリアカラーとミッドナイトブルーの配列が美しい、時代に左右されないデザインとなっている。

カゲロウの儚い姿を繊細なクリスタルで表現
オリジナルは1904年に制作された「カゲロウ クープ」。
植物や昆虫など自然のモチーフを多く描いた「アール・ヌーヴォ―」の影響で、バカラでも蝶やトンボ、カゲロウなどの儚く繊細な生き物たちをクリスタルで表現したシリーズが登場した。

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