2019年1月13日 14:20
「トーキョーノーザンライツフェスティバル」渋谷で、北欧映画など15作品を上映『かもめ食堂』も
ゆとりがない生活の中、仕事探しの日々が始まるが…。クロアチア移民二世を主人公に据えて差別や格差問題を描き、単純化できない社会構造を浮き彫りにしていく。
その他にも、ノルウェーで異彩を放つ、電子音楽家、グラフィックデザイナーとしても活躍するキム・ヨーソイや、小説家、司書の肩書も持つダーグ・ヨハン・ハウゲルードの2人の作家に注目し、それぞれの長編デビュー作を上映。
キム・ヨーソイによる『ルールズ・フォー・エヴリシング』は、実験精神溢れる野心作。10歳のストームは「万物には法則がある」と世界を俯瞰して眺める。父親の突然の死を経験し、人生そのものも見えない糸に操られてるのかもしれないと思い始めた彼女。ひとりの少女の哲学が、臨場感のあるサウンドに合わせて囁かれていく。
【開催概要】
トーキョーノーザンライツフェスティバル 2019
会期:2019年2月9日(土)~15日(金)
会場:ユーロスペース(東京都渋谷区円山町1-5)
■チケット情報
・特別先行販売
価格:1,300円
販売期間:1月12日(土)~1月25日(金)
販売場所:ユーロスペース公式ウェブサイトのみ
※各回全席指定、50席限定
・特別先行販売期間以降
価格:一般 1,500円/学生・シニア・ユーロスペース会員 1,200円
販売時期:上映3日前より
販売場所:ユーロスペース公式ウェブサイト、劇場窓口
※ユーロスペースの火曜日サービスデー1,200円が適用される。
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