2019年3月6日 18:15
ランバン 2019-20年秋冬コレクション - 新デザイナーのデビューは「神秘的な巡礼者」がテーマ
ジャンヌ・ランバンのイニシャルからJLのロゴも誕生。総柄プリントになってロングパンツやトップスになったり、モチーフとしてボアアウターに配されていたりする。
中世ヨーロッパの勇敢な聖人へ思いを馳せて
ブルーノ・シアレッリの旅は、中世のヨーロッパへ渡る。聖人セント・ジョージがドラゴンを倒したワンシーンをプリントとして起こし、ワンピースやスカートを作り上げている。
70’s日本で生まれたカルト漫画&象のババール
さらに、70年代への日本へと旅は続き、当時生まれたカルト漫画から着想した女性のモチーフをドレスルックのプリントに起用。ジャン・ド・ブリュノフの絵本「象のババール」やキツネ、野ウサギ、マーメイドの刺繍やプリントと交わることでほっこり温かみのある空気を作り出している。
デニム地で作るフレッシュなブランドイメージ
ブルーノ・シアレッリによる新生ランバンの誕生を物語るのが、デニムの起用。メインコレクションでは、これまで積極的に取り入れてこなかったカジュアルな素材をアウターからボトムスまで、様々なシルエットで提案することで、フレッシュな新しいランバン像が出来上がっている。
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