くらし情報『アレキサンダー・マックイーン 2020年春夏コレクション - 洋服と向き合う時間を見つめ直して』

2019年10月4日 21:05

アレキサンダー・マックイーン 2020年春夏コレクション - 洋服と向き合う時間を見つめ直して

アレキサンダー・マックイーン 2020年春夏コレクション - 洋服と向き合う時間を見つめ直して

アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)の2020年春夏コレクションが、2019年9月30日(月)、フランス・パリで発表された。

「時間」がキーワード
今シーズン、クリエイティブ・ディレクターのサラ・バートンがキーワードにしたのは「時間(Time)」。忙しなく時間が過ぎていく現代社会に対し、洋服を作る過程や手入れをする時間を大切にしようというメッセージを投げかけている。

手仕事の光るピース
ランウェイに現れたコレクションピースは、クチュリエの手仕事が感じられるクラフトマンシップに溢れたものばかり。コルセットのようなディテールを取り入れたチュールドレスには、繊細なゴールドのフラワー刺繍を施して。オーガンザを幾重にも重ねたドレスは、一枚一枚鮮やかなグラデーションに染め上げたテキスタイルで、花びらのように美しいボリュームを生み出している。

張り感のあるリネンを多用
ウール、オーガンザ、シルクといったマテリアルが起用されることの多いブランドだが、今シーズンはリネンも印象的に取り入れられている。ファーストルックとして登場したホワイトのドレスは、リネンに特別な加工を施すことで、張り感やシワ感のある立体的な表情に仕上げた。

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