くらし情報『現代美術家カミーユ・アンロの展覧会が東京で“いけばな”着想のインスタレーションなど』

2019年10月12日 14:55

現代美術家カミーユ・アンロの展覧会が東京で“いけばな”着想のインスタレーションなど

現代美術家カミーユ・アンロの展覧会が東京で“いけばな”着想のインスタレーションなど

展覧会「カミーユ・アンロ|蛇を踏む」が、2019年10月16日(水)から12月15日(日)まで東京オペラシティ アートギャラリーで開催される。

カミーユ・アンロは、映像やドローイング、インスタレーションなどさまざまなメディアを駆使して「知」と「創造」の新しい地平を探求するフランスの作家だ。作品は、文学や哲学、美術史、デジタル化された現代の情報学など多岐にわたる膨大なリサーチに基づき生み出される。

2013年には、映像作品「偉大なる疲労」で、第55回ヴェネチア・ビエンナーレの銀獅子賞を受賞。また、日本でも、2017年に森美術館 MAM スクリーン006で短編映像9点を特集上映するなど、現代美術家として世界で注目を集めている。

今回開催される「カミーユ・アンロ|蛇を踏む」は、大型のインスタレーション作品を含む、作家のこれまでと現在を初めて総合的に展示する展覧会だ。

「革命家でありながら、花を愛することは可能か」は、日本のいけばなに触発され制作されているシリーズ作品。作品は、それぞれ一冊の本に由来しており、題名や著者、花材名、本の一節を作品とともに展示。
アンロの真摯かつユーモラスな思考や感性を体感できる。

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