2020年1月10日 16:00
トヨタが実験都市「ウーブン・シティ」を静岡に開発、ロボットやAI技術を駆使した“テストコース"の街
を実現
NTTとのパートナーシップにおいては、NTTの通信インフラにおける高い技術力を生かした、新たなサービスの開発も進めていくという。クラウドサービスやIoT、ビッグデータなどのサービスにおける効率化・高度化を図り、ヒト・クルマ・イエ、また住民・企業・自治体等に係る生活、ビジネス及びインフラ・公共サービス等の全ての領域への価値提供を行う「スマートシティプラットフォーム」を共同で構築し、先行ケースとして「ウーブン・シティ」にて展開する見込みだ。
サステイナビリティを前提とした街づくり
街の建物は主にカーボンニュートラルな木材で建設、屋根には太陽光発電パネルを設置するなど、環境との調和やサステイナビリティを前提とした街づくりが基本。住民は、室内用ロボットなどの新技術を検証するほか、センサーのデータを活用するAIで健康状態をチェックするなど、日々の暮らしの中に先端技術を取り入れる。
また、街の中心や各ブロックには、住民同士のコミュニティ形成やその他様々な活動をサポートする公園や広場も整備される。
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